台風と地震と地盤沈降

札幌と苫小牧地方は、数年前から地盤沈降が確認されていたようです。

 

地盤沈降とは、地面が海面と比べて高さが低くなること。その原因は、地殻変動火山活動などによる場合か、海面の下降・上昇によって相対的に地面の高度が変化する場合とがある。

 

胆振地方には活断層があります。

 

そして、今回の地震前日には

今世紀最大の台風といわれた台風21号が通過しています。

 

地盤沈降、活断層、台風、地震

この要素って全く関係ないわけではないようです。

自然のことなので正解はわかりませんが。

 

活断層近辺地域で地盤沈降があったということは、地殻変動が起きていた。

そして、巨大な台風21号という低気圧が、そこを通過。

今まで気圧で抑えていたものが、低気圧(台風21号)によって抑える力が弱くなる。

ふっと力が抜ける。

すると、地盤面下でなんらかの変化が起きて地震へのトリガーとなった。

という説があります。

 

実際、今までも台風後にじしんが起きていたケースが多いようです。

ちなみに、これは東大教授の研究によるもの。

 

台風はどこを通るかわかりません。

台風、ゲリラ豪雨など最近はあちこちで異常気象が見られます。

災害はどこでも起こり得るということです。

いつまでも対岸の火事ではないのです。

 

苫東発電所の1号機が復旧しました。

厚真町、安平町では未だ停電、断水のところもあります。

一日も早く復旧できますように。

今回停電になったことで、電気、水道などライフラインのありがたさ

重要さが身にしみました。

 

一度にたくさんはできませんが、コツコツと災害に備えています。

今日も一つ購入予定。

 

余震も昨日は震度1程度。すっかり元に戻ったような気持ちになります。

でも、いまだ避難している方も大勢います。

自分ひとりでもできること、実践していきます。